シクモト屋

「先生、もう無理……」息を切らしながら、彼女は肩で呼吸をしていた。指先は小さく震え、制服の袖をぎゅっと握りしめる。「まだやれるだろ？」静かにそう問いかけると、彼女はかすかに首を振った。強がりばかり言うくせに、今の表情は限界を訴えている。「……でも、先生のためなら……」小さく呟いた彼女の瞳には、不安の奥に微かな決意が見え隠れしていた。沈黙が満ちる教室の空気が、ゆっくりと重く変わっていく――。

「お願い…もっと…」彼女は震える声でそう呟いた。誰にも知られてはいけないこの関係。理性ではわかっているのに、心と身体は抗えずに引き寄せられてしまう。「こんなこと、もうやめなきゃいけないのに…」そう言いながらも、彼女の指先はそっとこちらを求めるように伸びる。「でも、めちゃくちゃにしてほしい。」静かな部屋に、こらえるような喘ぎ声が響く。扉の向こうには日常が広がっているのに、ここだけは別の世界のように閉ざされていた――。

他人の前では、子犬のような瞳で、無垢で優しいふりをする。けれど――僕だけは知っている。その仮面の奥に、どれほど熱を潜ませているのかを。「誰に向かって口をきいてる？」その言葉に、彼女の瞳に浮かんだ軽蔑が、わずかに揺れた。傲慢で、無知で、生意気。箱入りで育った彼女は、俺にだけは決して屈しようとしない。その態度に、理性の糸がひとつ切れるのがわかった。もう、我慢などできなかった。甘やかされて育った細い指に、静かに触れる。拒もうとする動きごと、やさしく封じる。「いいか、これは‘しつけ’だ。」囁く声は穏やかだったが、逃げ道など最初から用意していない。誇り高きその顔が、羞恥と困惑に染まっていく。――その瞬間、支配の味が、喉の奥に甘く広がった。

教室では、ほとんど話したことがない。けれど彼女の存在は、ずっと気になっていた。静かで目立たないけれど、ふとした瞬間に感じる視線。そのたびに胸の奥がざわつくのを、俺は誤魔化すしかなかった。……まさか、こんなかたちで二人きりになるなんて。放課後の準備室。戸を閉める音がやけに大きく響く中で、彼女は、俺の前でそっと唇を噛み締めていた。「……はじめて、だから。うまく……できるかわかんないけど……」声が震えている。けれど、その手はゆっくりと制服の裾を整え、こちらに向き直る。恥じらいと、覚悟と、少しの恐れ――全部、彼女の瞳の奥に見えた気がした。俺は言葉を失っていた。頭では「これは授業だ」「ただの実習だ」と繰り返しているのに、本能は違うものを求めてざわついていた。彼女の手が、机に置かれたノートを開く。中に書かれていたのは、見慣れた教科書とはまるで違う、‘指導内容’。息を呑む俺の隣で、彼女が静かに目を閉じた。「……一緒にやってくれる？」たったそれだけの言葉が、心の奥にしまっていた衝動に、静かに火をつけた。理性の境界が崩れていく音が、確かに聞こえた気がした。この‘授業’が終わる頃、俺たちはもう――別の関係になっている。

音もなく忍び寄る漢の指。気づいたときには、もう遅かった。いつもの通学電車の中、背後からそっと触れられる。「力を抜いて。」「ほら、大丈夫。もう、ちゃんと応えてる」低く落ちる声が鼓膜を撫で、制服の生地越しに這う指先が、呼吸すら奪っていく。「やめて」とも、「ダメ」とも言えるはずなのに、声が出ない。漢は、決して焦らない。ただ確実に、逃げ道を塞いでくる。そうして私はまた、声にならない声を飲み込む。触れられるたびに、身体が覚えていく。名前を呼ばれるたび、心がほどけていく。気づけば逃げる理由さえ忘れていた。――そう、アソコはもう漢の虜だったのだ。

「誰にも言わない…？」静かな空き教室の片隅で、彼女は小さく囁いた。真面目で厳格な委員長。規則を守り、皆の手本となる存在。そんな彼女が今、どこか不安げな瞳でこちらを見つめている。「こんなこと……私が言うの、おかしいよね。」眉をひそめ、ぎゅっとスカートの端を握りしめる。その仕草は、普段の毅然とした彼女とはまるで違っていた。「でも……もう、止められないの。」かすかに震える声が静寂の中に溶けていく。教室の扉が閉ざされる音が、二人だけの秘密を刻むように響いた――。

「先生……やっぱり、恥ずかしいです。」教室の隅で、彼女は困ったように俯いていた。普段は自信たっぷりの彼女が、今はまるで違う人みたいだ。清楚な制服姿は乱れひとつないのに、微かに震える声が、彼女の緊張を物語っている。「大丈夫。少しずつでいいから、一緒にやってみよう。」私がそう声をかけると、彼女は顔を上げた。その瞳には、ほんのわずかに不安と期待が混ざり合っている。頬が赤く染まっているのは、夕日のせいだけではないだろう。ゆっくりと距離を詰めると、彼女の呼吸の音が微かに聞こえた。その瞬間、教室という空間が特別な場所に変わっていく――。

「ねえ、お兄ちゃん。私、変じゃないかな……」薄暗い部屋の中で、不安そうに自分の体を見下ろす彼女の横顔は、幼さと大人びた影の間で揺れていた。成長の兆しがその身体に確かに現れ始めている。それは彼女自身が気づきながらも、受け入れるのを恐れているものだった。時折、彼女が投げかけてくる視線には、無意識の挑発が混じっているように感じられる。けれど、それは彼女自身の意図ではなく、ただ大人になる過程で彼女の中に生まれた何かがそうさせているのだと理解していた。その日を境に、私たちの間には微妙な空気が流れるようになった。日常の何気ない仕草の中に、時折見え隠れする彼女の変化に、目をそらすことができなくなっていく。そして、その変化に対する私自身の反応にも――。

「何してるんだよ、一人で。」旅館の縁側に座る彼女に声をかけると、少し驚いたように振り向いた。浴衣姿の彼女は、どこか不安げで、まだ家族になりきれていないぎこちなさが漂っていた。隣に腰を下ろしながら距離を詰めると、彼女の肩がわずかに震えたのがわかる。そんな様子が、逆にからかいたくなる気持ちを刺激する。「お兄ちゃんが、いろいろ教えてやるよ。」そう言うと、彼女は小さく頷いた。その控えめな仕草に胸がざわつくのを感じながら、旅館の夜が二人だけの特別な時間に変わっていく――。

青春の多感な時期、誰もが一度は経験する「知らない世界」への憧れと戸惑い。その中心にいるのは、校内で誰もが認めるあの優等生。模範的な態度と揺るぎない自制心を持つ彼女だったが、ある日出会った「保健体育」の教科書に描かれた未知の領域が、心の奥に眠る感情を刺激し始める。それは戸惑いか、それとも純粋な好奇心か。そして、その扉を開いた先に待っていたのは、今まで知らなかった興奮と快楽の世界だった――。内容貧乳/微乳/女子校生/処女/初体験/ロリ/中出し/孕ませ/正常位/騎乗位バック/フェラ/黒髪/制服/優等生本編 135枚

「だから、その……あなたで練習させてほしいの。」不意に飛び出した彼女の言葉に、思わず息を飲んだ。いつも真面目で、冗談ひとつ言わない幼馴染が、こんなことを言うなんて。彼女は恥ずかしそうに俯きながら、小さな声で続ける。「だって、誰にも頼めないし……あなたなら、恥ずかしくないと思ったから。」彼女の整った横顔が夕日を受けて微かに紅潮している。その姿は清楚そのものなのに、その言葉の内容がどうにも頭から離れない。「本当に、私じゃなきゃダメなの？」と問うと、彼女は顔を上げた。その瞳には、ためらいと真剣さが同居している。「お願い。……私、本当に練習が必要なの。」その一言に込められた彼女の覚悟に、何も言い返せなくなった。そして、部屋の空気が変わったのを肌で感じる――。